タイガース 真弓監督解任 [マネジメント・人間学]
真弓監督のマネジメント
真弓監督は「勝負師」としては優しすぎた。それが指揮官に重要な「リーダーシップの欠如」につながり、契約途中で辞任する一因となった。 球団幹部が話したことがある。「岡田前監督(現オリックス監督)は全部一人で決めていた。真弓監督はコーチらのいろんな意見を聞いて決める。どちらがいいわけではないが……」。真弓監督は担当コーチに多くを任せ、スタッフや選手個々への不平不満を言うこともなかった。 裏返せば、言葉を巧みに使った統率力に欠け、チームが低迷しても自ら立て直すすべを持たなかったということだ。相手を欺く奇策や非情な采配も少なく、勝負に対して淡泊に映る。選手やコーチに託しすぎて勝負手が遅れ、接戦や節目の試合を落とすことが多かった。 ただ、真弓監督にだけ不振の理由があるわけではない。野手のレギュラーの生え抜きは鳥谷だけで、20代は移籍組や外国人選手を含めて一人もいない。坂本、長野ら若手も主軸を担う巨人などと比べても、いびつなチーム構成は明らか。不調のベテランに取って代わる力を持つ若手も育っていない。
ミドルマネジメントに全権委任。上手く行く場合はいいのですが、結果が出ない時には何かしら対策を打たないとだめということでしょうか・・・ ジャイアンツの原監督は後半非情の用兵が多かったですね。
2011-10-16 23:38
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:仕事
共通テーマ:仕事
コメント 0