2008年プロ野球にみる成功する組織の作り方 [マネジメント・人間学]
2008年プロ野球球団の実績を元に成功要因を分析する
巨人:セ・リーグ優勝-総合力の勝利
ホームラン・お金にまかせたベテラン補強のイメージが強いが、ポイントはチームの総合力か。
【投手陣】
中継・抑えが強い。特に充実した中継陣。
ホールド 勝利数
山口 鉄也 24 11
西村 健太朗 12 6
豊田 清 25 3
藤田 宗一 13 0
【打線】
ラミレス・小笠原選手は本塁打・打率・打点のみならず、得点なども高く、まさに獅子奮迅の活躍。
後は1番・2番が安定した活躍をした。役割分担が機能すると強い。
打率 試合数 打席数 本塁打 打点 犠打 盗塁
鈴木 尚広 . 305 104 268 28
木村 拓也 293 123 432 26
小笠原 道大 .310 143 588 36 96
ラミレス .320 143 596 44 124
谷 佳知 .295 120 373
阿部 慎之助 . 271 125 484 27 67
阪神:セ・リーグ2位
本来であれば優勝しておかしくない実績・体制。
【投手陣】JFK健在。中継・抑えはリーグ1。
ホールド 勝利数 セーブ
久保田 智之 31 6
ウィリアムス 25 5
渡辺 亮 23 5
アッチソン 18 7
江草 仁貴 9 3
藤川 球児 5 8 38
安藤 優也 13
下柳 剛 11
岩田 稔 10
【打線】
役割分担が機能している手ごわい打線。3番打者の打点(得点圏打率)が増えれば(1番・2番が結果を出しているのでせめて80)尚可。
打率 打席数 本塁打 打点 犠打 盗塁
赤星 憲広 317 646 41
関本 賢太郎 293 521 38
新井 貴浩 306 406 8 59
金本 知憲 307 623 27 108
鳥谷 敬 281 605 13 80
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