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北方チンギスハン:火眼 あらすじ・ネタバレ [マネジメント・人間学]

北方謙三氏の歴史小説、チンギスハンを題材とした1巻・2巻が同時新発売!
1巻「火眼」を読みました。おもしろいです!
お勧めです!

テムジンが異母弟を誅殺した回想を織り交ぜながら、砂漠を乗り越え、たどり着いた大同府での逃避行生活がメインの1巻。

有力氏族のキャト氏の長、故イエスゲイの長子テムジンは弟を殺めた罪を名目に、キャト氏の復活を恐れるタウチウト氏に命を狙われます。テムジンは成人になるまで、逃避行生活を続けます。

<砂漠の旅>
馬の盗人を逆に倒し、奴隷だったボオルチュを解放します。ボオルチュはチンギスハンの四駿ですのでこのまま家来になります。
ソルカンシラと出会い、大同府のなんとかさんを紹介してもらいます。

<大同府>
なんとかさんは遊郭の主で、使いっぱしりとしてテムジンとボオルチュに仕事をやらせますが、真摯な仕事ぶりとテムジンの火眼に魅せられ、本腰を入れて面倒を見始めます。

テムジンを追って大同府にやってきたタウチウトの刺客3名に襲われますが、テムジンに逆に倒され、3人目もなんとかさんに倒されます。

テムジンとボオルチュは北へ戻っていくのでした。

<モンゴル>
テムジンの母、ホエルンは貧しい中、独立を保ちながら、テムジンの帰還を待ちます。
タウチウトの兵がやってきても、敢然と論破します。
テムジンが誅した異母弟ベルテイはタウチウトの誘いに乗りタウチウトの元に行こうとしていました。それをテムジンが止めたのが理由だったのです。ベルテイの同母弟ベルクテイは、そのことを異母兄カサルより聞き、ベルテイよりもテムジンが正しいと考え、ホエルンにテムジンへの忠誠を誓います。
ホエルンの元には、後にチンギスの四句となるジェルメがやってきます。カサルやベルクテイ、末弟テムゲなどに武術の指南をします。

チンギス紀 一 火眼

チンギス紀 一 火眼

  • 作者: 北方 謙三
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/05/25
  • メディア: 単行本



チンギス紀 二 鳴動

チンギス紀 二 鳴動

  • 作者: 北方 謙三
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/05/25
  • メディア: 単行本



2018-05-29 00:31  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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