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中国 世界2位の経済大国へ [これからの日本]

中国 第2位の経済大国へ

中国国家統計局が20日発表した2010年の国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除いた実質で前年比10.3%増加し、政府目標の8%を大幅に上回った。2桁成長は07年以来3年ぶり。10年のGDPは国際比較に用いられる名目で39兆7983億元(約5兆8812億ドル)。日本の内閣府によると、1~9月のドル建てGDPは日本が中国をわずかに上回ったが、10~12月は中国がかなりの差で日本を上回ったとみられ、中国が世界第2の経済大国に浮上したことが確実視されている

(時事通信)

元の切り上げ問題などいろいろとありますが、戦略をもって大国への道を進んでいるので、すごいですよね。。

日本は戦略が無い 

他国の批判だけでは・・・

産経新聞では・・・
 中国に抜かれ、42年ぶりに経済大国2位の座から転落することになった日本は、「失われた20年」もの間、物価の下落で経済規模が縮小する経済の重い病であるデフレが続いた。今後も、少子高齢化の進展で経済規模の大幅な拡大は期待できず、再逆転の可能性は薄い。日中GDP逆転は、日本が世界で勝ち残るための世界戦略の再構築を迫っている。


中国のGDPの伸び率を見れば、再逆転という言葉がいかに空ろなものかわかる

政府の2010年度のGDP成長率見通しは実質で1・5%だが、物価下落を加味した名目では1・0%に落ち込む。需要不足でモノが売れず、物価が下落。企業活動の停滞で雇用や賃金は悪化し、さらにモノが売れなくなる。日本経済は、デフレの悪循環から抜け出せずにいる。ただ、一人当たりGDPでみると、国際貨基金(IMF)の2010年の推計で、日本は17位(4万2325ドル)に踏みとどまり、95位でしかない中国(4283ドル)とは10倍近い開きがある。日本商工会議所の岡村正会頭は20日、「もう量で順位争いをする時代ではない。日本は質で存在感を示すべきだ」と語った。ただ、質の面でも、通貨の購買力を勘案したGDPで実力を比較すると、中国、インドなどの新興7カ国が、2017年に先進7カ国を追い抜くとの試算もある。質を高めていくには、生産性の向上を図り、一人当たりGDPの順位を上げていくことが不可欠。中国などアジアの成長力を取り込んでいくことも重要だ。 「アジア地域と人、モノ、カネの面でさらに統合を進めていくことが必要。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)はこうした方向性に見事に合致する」


1人あたりGDPもいづれ追い抜かれます・・・

少子化対策、移民も検討??

日本の事業再構築が急務!?


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タグ:中国経済


2011-01-20 23:38  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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