菅内閣のNO.2は官房長官の仙谷氏と言われています。影の司令官とも呼ばれていますね。しかし菅首相とキャラがかぶっているように見えてしまいます。補完性はあるのでしょうか

現在の菅内閣の最大の課題は「参議院で過半数を制する連立を組むこと」だと筆者は考えています。しかし現状できていない。菅首相も仙谷氏も他党とのネットワークが乏しいということでしょうか

そうなると、官房長官には他党とのネットワークをもつ人間をもってくるのが良いのではないでしょうか。また菅首相よりも一回り下の世代の方が良さそうですね。そのほうが上手く行くような気がします。小沢氏もネットワークは豊富ですので小沢Gの有望な若手を起用するという手も良いかと。

党の要である幹事長は、挙党一致のシンボルとして、協調型のベテランが良いのではないでしょうか。菅首相と現場の橋渡しですね。「マアマア菅さんもコレコレこういうふうに思ってやっているんだから」とニコニコしながら絶妙なタイミングで話をしてくれる人。


鹿島の大番頭―祖父喜三郎の思い出

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昭和の大番頭―東急田中勇の企業人生〈下〉

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番頭の研究―会社を強くする、日本型補佐役の条件

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昭和の大番頭―東急田中勇の企業人生〈上〉

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