血縁主義or能力主義
どちらが正しいのでしょうか・・・難しいですね。
太公望は同僚である周公と人材について論じた際、周公が血縁主義で身内を優先すべきといったのに対し「そんな国は外との友好が薄く諸国から領土を削り取られるだろう」と反対した。周公は能力主義の太公(呂尚)に「あなたのようなやり方では家臣に乗っ取られるだろう」と応じた(『呂氏春秋』「仲冬紀・長見」)。果たして、周公の魯は周辺諸国との軋轢で摩滅し、太公望の斉は大臣の田氏による簒奪を受けて滅亡した。
どちらが正しいのでしょうか・・・難しいですね。