2019統一地方選後半のポイント [これからの日本]
いよいよ本日は統一地方選後半投票日です。
前半戦は、大阪ダブル選挙での維新勝利が注目されました。
後半戦の注目は、まず同日実施となった補選2つ。
1.衆議院選挙大阪12区
2.沖縄
大阪では、維新・自民・野党系(共産党候補が無所属で立候補)が争い、維新候補がリードとの報道。ダブル選の勢いで維新候補が当選の見込み。
沖縄はオール沖縄と自民の争いで、オール沖縄候補の勝利が確実視。
自民は2戦とも敗退となりますが、中小規模政党・グループが地方に増えてきて、野党分断ということでは自民党にとっては悪い話ではないと思います。オール沖縄と維新を立憲民主党がリードすることは難しそうなわけですから。
3.立憲民主党
立憲民主党が議席を伸ばすかどうか、停滞すれば、純化路線からオリーブの木に路線変更、議席数が増えれば、純化路線を継続するのではないでしょうか。
4.あたらしい党
音喜多駿氏の新党ですが、音喜多氏が北区長選挙に立候補しており、当選するかどうかに注目しています。注目の理由は、①区名変更の住民選挙、②区長の位置づけです。①は北区は現在は都心5区や城南地区と違い、どちらかというと地味な方だと思います(区民のみなさま、ごめんなさい)。区名称変更により資産価値がUPすれば区民のみなさんも嬉しいですよね。住民選挙は大阪都構想だけが有名ですが、北区の住民投票により住民投票が一般的なものと認知される第一歩となるかもしれません。大きなイベントだと思います。②は都知事は目立ちますが区長は地味ですよね。区長の権限も限られているのだと思いますが、区長がクローズアップされる良い機会だと思います。
東京に関するキーワードを党名に入れていないことを鑑みると、他地域・国政への進出は既定路線なのだと思います。昔はかがやけTOKYOのように東京のキーワードが含まれていました。北区長当選が大前提ですが、その後の参議院選挙も予定しているのかもしれません。
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