年頭所感2010まとめ [経営戦略・マーケティング]
2010年 企業TOPによる年頭所感まとめ(主に産経新聞より抜粋)
アジア、守りから攻めへ(デフレ対策)などが主テーマ
【年頭所感】井上雅博・ヤフー社長
2009年は「守り」に一生懸命集中した1年だったが、ゲームでもなんでも
「守ってるだけ」ではつまらない。2010年は「攻め」で行く。選択と集中で
「アスリート体形・体質」を目指すにはつらい筋トレもあるが、中長期に向けて
の必要な投資は積極的におこなっていきたい。
【年頭所感】三木谷浩史・楽天会長兼社長本年
ホップ、ステップ、ジャンプの「ステップ」の年と位置づけ、「真の世界企業へ
の脱皮の1年」をテーマとする。楽天グループが成功モデルとなり、日本経済の
発展に寄与していこう。海外進出のさらなるスピードアップを推し進め、海外に
軸足をシフトしていく。
【年頭所感】渡部賢一・野村ホールディングス社長
アジアの時代が到来している。アジア最強の証券会社、投資銀行になるべく邁進
(まいしん)していきたい。野村グループの社員は約2万6000名、国籍は7
0カ国に及ぶ。経験や人生観は多様だが、これを強みとすることができる。
【年頭所感】 新浪剛史・ローソン社長
変化の時代にこそビジネスチャンスが眠っている。日本では世界にも類を見ない
高齢化社会に直面する。生鮮、薬、店内調理を強化し、従来型の「コンビニ」で
はなく、高齢者のお客様が手軽に利用できる「近くの何でも屋」を目指していき
たい。
【年頭所感】 鈴木敏文・セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO
国内景気は消費飽和やデフレで依然、厳しい。消費心理も急速に冷え込む中では
安さに目を奪われがちだが、本当に求められているのは「新しさ」と「品質」。
これを提供するには従来と同じ発想、行動では生まれない。新しいことに挑戦し
よう。
【年頭所感】川村隆・日立製作所会長兼社長
今年は創業100年の記念すべき年。日立は社会に対し、2010年度の黒字化
必達とその先の成長を約束した。「確かな技術でつぎの100年へ」をキーワー
ドに各分野での飛躍を目指す。日立100年の力を今こそ結集し、「強い日立」
の復活を実感できるようにしていこう。
【年頭所感】孫正義・ソフトバンク社長
今年、創業30年を迎える。30年間「デジタル情報革命」の実現に一貫して取
り組んできた。通信からインターネットまで幅広く事業展開する当社にとって待
ちに待った時代。2010年も知恵と知識を結集し、想像もできなかった新しい
ライフスタイルなどを提供していきたい。
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私も「ステップ」したいなぁ~
こけないように踏ん張らなくっちゃ^^ゞ
by むちゃ (2010-01-11 20:30)