マーケティング

フィリップ・コトラーは有名です。
フィリップ・コトラー(Philip Kotler、1931年 - )は、アメリカ合衆国の経営学者。シカゴ大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。ノースウェスタン大学ケロッグ・スクール教授。現代マーケティングの第一人者として知られ、日本でも数多くの著書が翻訳されるとともに、解説本なども出版されている。

・顧客のセグメンテーション・ターゲティング・ポジショニングを説くSTP理論

・マーケティングの4Pにpeople・processes・physical evidenceを加えた7P理論などが有名。


4P:売り手側の視点
ジェローム・マッカーシーが1961年に提唱した有名な分類「4P」を用いてマーケティングミックスが語られることが多い。4Pとは、売り手側の視点に基づいたツールである。 4つのPとは、Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(プロモーション)である。これら4つに分類されるツールを組み合わせていく

Product(製品)
製品、サービス、品質、デザイン、ブランド 等
Price(価格)
価格、割引、支払条件、信用取引 等
Place(流通)
チャネル、輸送、流通範囲、立地、品揃え、在庫 等
Promotion(プロモーション)
販売促進、広告、ダイレクトマーケティング 等
などが挙げられる。


4Pはマーケティングの本にはいづれにも記載されている初歩的なものです。

しかし、既に高度成長期では無い日本市場では、4Pは万能では無い。

[編集] 4C:顧客側の視点
ロバート・ラウターボ-ンによって、顧客の視点による「4C」という分類がなされた。 これは、4Pが売り手側の視点で捉えられているのに対し、買い手側(顧客)の視点で捉え直そうというものである。 4つのCとは、Customer solutionまたはCustomer Value(顧客ソリューションまたは顧客価値)、Customer cost(顧客コスト)、Convenience(利便性)、Communication(コミュニケーション)である。4Pと4Cはそれぞれ以下のように対応している。

Product(製品)⇔Customer solution(顧客ソリューション)
Price(価格)⇔ Customer cost(顧客コスト)
Place (流通)⇔ Convenience(利便性)
Promotion(プロモーション) ⇔ Communication(コミュニケーション)


まさにマーケットインの手法。

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